「あなくつ」のおもちゃばこ

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コンピューター環境

コンピューター環境を移行しました。PowerEdge SC430に(笑)。いわゆるDell祭りのときに買ったやつです。メモリ・サウンドボード・グラフィックボード・テレビチューナーを増設してデスクトップマシンにしちゃいました。
写真:開封後のSC430
 感想は、体感的には若干早くなったかなって感じです。本体と周辺パーツ総額で4万チョイくらいかけましたが、その価値はないかもしれません…。一応スーパーパイで前のAthlonXPマシンと同じ条件で比較してみたら、およそ半分の時間という結果になりました。体感的には変わらなくても、処理速度はやっぱり速いみたいなのでよしとするか。

実はこのSC430をデスクトップに仕上げるのに結構手間がかかりました。
 SC430に使えるメモリはやたら高いです。普通のメモリの倍くらいの値段。DDR II SDRAMのECCつきじゃないとだめなようで、256MBと512MBのメモリだけで14000円かかりました。買った2つのメモリと元々ついていた256MBのメモリを合わせて、(256+256)+512という構成でインターリーブの1GBにしてあります。

さらにグラフィックボードも選択肢が少なくて大変です。SC430にはPCI Expressのバスがついているわけですが、x1、x4、x8の3種類しかありません。つまり普通のPCI Express x16のグラフィックボードが使えないわけです。が、スゴイことをする輩がいるものですね。x4のバスにx16のボードを無理やり刺して動作させられるらしい。僕も見習ってx4のバスにボードに刺すことに。ネットで調べたところATIのRadeon X300のチップだと動作しそうだったので、アキバでASUSのExtreme AX300SE-X/TD/128Mを買った。x16のバスはx4のバスより長いので、ボードとバスが干渉する場所を掘削しなければなりません。
写真:壁を掘削
このように、奥側の壁を削ります。本当はヤスリとかルーターとかで作業するべきだろうけど、面倒なので半田ごてで作業しました。半田ごてだと5分くらいで作業完了できます。この加工を施して買ったカードを刺して起動してみると、なんと認識してくれません。よくよくネットで調べると、某巨大掲示板にこのボードは動作しないとの報告があるではないですか!ということで、別のボードを買う羽目に。今度はちゃんと動作確認があるASKのPowerColor X3HM-CDT-PE128D/R37L-SC3Dを購入。これはさすがにちゃんと認識してくれた。
写真:ボードを刺したところ
上からサウンドボード・グラフィックボード・テレビチューナー。グラフィックボードは刺さったがボードどうしの間隔が狭いですね…。グラボのファンがぎりぎりで、ちょっと排気が辛そうです。この写真を撮った後、サウンドボードを上からタコ糸で引っ張りあげておきました。まぁ気休め程度かもしれませんが。

ということで、コンピュータ環境移行日記でした。

2006/04/01 23:44:00 | Trackbacks (0) | Comments (0) | 未分類

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