今日はAjaxと戦っていました。Ajax(エイジャックス)とはAsynchronous JavaScript + XMLの省略形で、JavaScriptのHTTP通信機能を使ってウェブサーバーとXMLデータをやり取りしてインタラクティブに処理を進める技術のこと(この時点で情報系の人以外は意味不明なんじゃないかと)。要はページが切り替わらずに、ページの中身がどんどん変更できる技術。GoogleMapなんかがAjaxを使ったサービスの代表例。
僕は今学期の実験でXMLとウェブアプリケーションをテーマにしています。その実験の最終課題がAjaxを使って何か面白いページを作れということだったので、livedoorの提供する天気予報のRSSを使って天気予報を表示するAjaxのページを作ってみました。せっかく作ったので公開。
結論としてJavaScriptは面倒くさい。なんといってもデバッグしにくい。Internet Explorerとかじゃデバッグできないね。OperaのJavaScriptコンソールでさえも原因を特定しにくいという。プラスしてブラウザ間で動作が違いすぎです。特にInternet Explorer。XMLの扱いがほかのブラウザとまったく違います。途中までXML通信処理の部分を自力でガリガリ書いていましたが、面倒くさくなってJavaScript++かも日記というブログで配布されているライブラリを使っちゃいました。
そういえば、デザイン面でひとつ解決できなかった部分がある。Internet ExplorerにおいてJavaScriptで挿入したコンテンツにスタイルシートが適用されない。アンカーの文字色とかは定義通りなんだけど、文字の大きさやアラインが適用されないんだよなぁ。なんでだろう。もしかすると絶対座標を指定しているDIVタグが原因かなぁとも思うのですが、このあたりは未確認。誰か原因をご存知の方ご教授ください。
ということでAjax体験記でした。できたものはあまり完成度が高いとはいえないけど、Ajaxを利用してみたことに価値があったということにしておこう。Ajaxはコンテンツが動くのが楽しいけど、作るのは大変だ…。
2006/06/21 22:38:00 | Trackbacks (0) | Comments (3) | 未分類
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なかなか面白いことやってるじゃん
Youtube検索もAjaxで動くようにすればいいんじゃね?
>ゆうつべ