で、わかったのですが、現行のほとんどの地デジチューナーは内部で間引き処理が行われているみたいですね。
フルハイビジョンの横幅を3分の2から半分くらいの解像度で処理してから、フルハイビジョンの解像度でD/Aコンバートしているらしいです。ちなみに縦方向の間引きはないみたい。
製品仕様だけみると、D4出力とかD3出力とかだけしか書いてないから、フルハイビジョンの解像度で見れるような気になるが、実際はそうではないんだな。
しかし、せこいよなぁ。確かにハイビジョンの出力を行っているんだが、真の意味でハイビジョンじゃないんだから。地デジチューナーとか買わずにテレビ買えよって話なんだろうな。まぁ、フルハイビジョンの解像度になるとかなり処理が重くなるだろうから、わかりにくい部分で処理を削減してコストを削減しているんだろう。研究で画像の処理を扱っているから、フルハイビジョン解像度の処理がどれくらい大変かも想像つくし。
ということで、地デジチューナーは単体で買うメリットはないでしょう。もしテレビはそのままに地デジをみたいなら、地デジ対応のレコーダーを買ったほうがいいと思われます。
2007/11/15 23:33:50 | Trackbacks (0) | Comments (2) | 未分類
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そもそもD3とかD4ではプログレッシブで1920 X 1080な出力ができないから、内部で解像度を落とさなきゃならないんじゃなかったっけ?
D4は1280*720のプログレッシブなので、解像度は落とさないとならないでしょうね。D3は1920*1080のインターレースなので、解像度は落とさなくてもよさそうな気がしますが。
そもそもフルハイビジョンの定義があいまいな気が。1080iなのか1080pなのか。