今日のNHKプロフェッショナルは涙が止まらなかった・・・。
プロフェッショナルとして取り上げられている看護師の人よりも、その人とのかかわりで出てくる患者さんたちの姿のほうに目が行って仕方がなかった。正直、何に涙が出ているのかわからないんだけど、自然と流れ出てくる感じだった。
生命としての人間を感じるのは人の最期に触れた時だと思う。人が死ぬってこと、は、身近な人の死を経験しないとわからないと思う。もちろん、人間だれもがいずれ死ぬってことはみんな知っていることで、理解しているようなんだけれども、本物の死ってのは実際にその場を経験してわかるものなのかなと思う。
といいつつ、自分も完全に理解しているとは思っていない。でも、じいちゃんの最期をみてからは、頭だけで知っていた時の死ってのはなんてちっぽけだったんだろうと思う。言葉ではうまくいえそうにないから、あえて表さないけれど、ものすごいたくさんのことを感じた。死とか病気とかそういうものの感じ方が明らかに変わったよ。今日のプロフェッショナルも、映画でみた象の背中も。
と、テレビ見ながら去年感じたことを思い出して書いてみました。
2008/06/24 23:26:02 | Trackbacks (0) | Comments (0) | 未分類
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