学区の統廃合が進んでるよって記事が読売の1面に出てました。
学区が廃止されたら私立高校は大変だろうねぇ。逆に公立高校は、一度成功の流れに乗ったら将来安泰だね。
僕が行ってた高校は、学区のあった時代に特別学区のない公立学校で、しかも単位制という時代の流れに乗ってそれなりの学力の生徒を集め、進学校に成り上がってしまったので今後はヘタをしない限り安定して生徒を集められるだろうね。
全部の高校に言えるのは、当たり前かもしれないけれど、高校に何らかの特徴がないと生徒は集まらないよってことだと思う。高校が生き残るためには、他の高校にはない、うちの高校じゃないとこれはできないぜ!ってものがないと。そうでなければ普通の生徒は、学力がそれなりで、校風もそれなりで、公立でお金をかけずって道を選ぶだろう。
人間だってそうだけど、みんな同じじゃつまらないじゃない。これは他校には絶対負けないぜってものがそれぞれにあれば学校選びだって面白くなると思うんだよね。学区の統廃合は、これまで制度で守られてきた高校も、これからは自立してその学校らしさへ成長していかなければいけないってことを言っているんでしょうね。
2008/07/29 01:04:50 | Trackbacks (0) | Comments (0) | 未分類
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