6seseさんのブログに書いてあって、結構気になったので僕も書いておこうっと。
実は超解像も卒研にしたかったテーマの一つなんですよね。画像認識と超解像迷ったんですが、結局画像認識を選んだわけです。
筑波だと工藤博幸先生の研究室が超解像やっていた気がする。医療機器でTOSHIBAともコネがあったようだから、その辺の技術も使われているかもね。
2年くらい前はJPEGの圧縮技術を応用した超解像処理なんかをやっている人がいたな。要は、画像を無理やり引き伸ばして補完処理をすると輪郭がぼけるわけで、これはJPEGの圧縮で高周波成分をカットするのと似ているわけです。無理やり引き伸ばした画像をJPEG圧縮の逆の処理で、カットされた高周波成分を適当に補ってやると輪郭がシャキッとした画像に復元できるわけですね。TOSHIBAの技術も同じようなことしているとしたら、低解像度画像同士の比較で補完する高周波成分を計算しているのかな。この超解像処理は数値的にはいい感じの結果が出ていたから、研究が進んで実用化されたのかなぁ。ま、まったく違う技術を使っているかもしれないので、わからないですけどねー。
それにしても、60FPSのFullHD画像を超解像処理をするLSIとかどんだけすごいんだよ。ってかCell CPUとか使っていそうだな。
2008/09/22 16:48:21 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Pastime
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