「あなくつ」のおもちゃばこ

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ExtPascalへの道のり

ExtJS + FreePascalを使うためのメモ。環境はWindows Vista 64bit + FPC 2.2.2 + Lazarus 0.9.26.2 beta + ExtJS 3.0.0。

基本はオフィシャルページのGettingStartedページWebServer_Embeddedページを参考にしている。

  • lazarusをインストール(Free Pascalもインストールされる)
  • とりあえずApacheをインストールして、適当に設定
  • ExtJSをダウンロードして遊んでみる
  • [ドキュメントルート]/extディレクトリを作成し、その中へダウンロード及び展開したExtJSのファイルをコピー
  • サーバー統合型ExtPascalを構築するならIndy10をインストール
    • ダウンロード及び展開したIndyのファイルのうち、fpcディレクトリの中身をlazarusディレクトリにコピー
    • [Lazarusルート]/components/indyディレクトリを作成し、lazarusディレクトリ内のファイルをコピー
    • indylaz.lpkをダブルクリックでLazarusを起動
    • 「Package」ウィンドウの「Compiler Option」ボタンをクリックして「Other Unit Files」項目に「./」を追加(良く分からないけど、これしないとコンパイルエラーになる)
    • 「Install」ボタンをクリックしてコンパイル&インストール
    • コンポーネントタブにIndyが追加されていればOK
  • ExtPascalをダウンロードし、適当に展開
  • ExtToPascal.dprをコンパイル(このときコード内で定数(const)に代入しようとしているコードがあるので、これを変数(var)に置き換える)。コンソールアプリケーションとしてExtToPascal.exeができる
  • ExtToPascal.exeにコマンドライン引数として「[ドキュメントルート]/ext/docs/output」を渡して実行(ここでExtJSのバージョンにあったUnitファイルが作られるのかな)
  • ExtPascalSamples3.dprをコンパイルしてみる(embeddedの場合はリポジトリにあるExtPascalSamples3_embedded.lpiをダウンロードしてdprと同じフォルダにコピー&コンパイル)。
    • embeddedの場合はTIdExtApplication.Createをしているところで待ち受けポートを変更できる
  • コンパイルして出力されたExtPascalSamples3.exeを[ドキュメントルート]ディレクトリ内(extディレクトリと同じ階層)へコピーして実行してみる(embeddedの場合はhttp://[サーバー]/Home)
  • ExtJSのサンプルが表示されればOK

と、とりあえずここまでやって、夜11時から作業し始めて朝が来た。

タグ : ExtJS,ExtPascal,FreePascal,Indy

2009/10/04 07:25:17 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Technology

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