最近はPHPをやめて、ウェブシステムをネイティブコードのApacheモジュールで開発しています。
まぁネイティブコードと言ってもPascalですけどね!! しかもFree Pascal (笑)。みんなにバカにされるんだろうなぁ、そんなもんで開発すんな!ってね。まぁほら、使わないと発展しないどころか廃れちゃうじゃん? 世の中ネイティブコードがC/C++だけとか面白くないし。ちゃんとメジャーなプラットフォームでコンパイルできるし、64bitも吐けますから。Object Pascalって軽く使うだけならメモリとか意識しないですむし、オブジェクトとかスコープの概念が理解しやすいなど、メリットもあると思うんだよね。このあたりは言語宗教だね。
ま、いずれにせよ、もうかなりの時間かけて環境とかライブラリ作っちゃってるし、後戻りできないよねー。
で、肝心の性能。単純にHello World返すだけならPHPとネイティブコードだとあまり動作スピード変わらないんだけど、オブジェクトとかガリガリ使ってくるとやっぱりネイティブの方が速いみたい。
個人的にはメモリ管理が出来るのがよい。どこでメモリを開放する/されるか知っているのでなんか安心。開放し忘れのリスクはあるけれど、try..finally使ったり生成と破棄のコードを同時に書くなど注意するようにしている。あ、そうそう、文字列処理とかリストの処理はメモリ管理ができたほうが実行速度速いね。基本的に文字列やリストの操作ってのは内部的にはメモリの再確保なんで、ネイティブなら先にガバッとメモリ確保するなどそのあたりでメリットがある。
あとは、変数の宣言と型指定があるのが良い。PHPのようにどこでも変数が現れて、何でも入るってのはなんか気持ち悪い。Integerの変数ならDBに問い合わせるときにエスケープする必要がないって保証できるじゃん? コードや変数は必然的に長くなるけどねぇ、個人的精神衛生のために我慢。
あれ、Apacheのモジュール作るときの覚え書き書こうと思っていたのに、思ったことを適当に書いちゃったな。マネージドやインタプリタもいいけれど、それのベース作ってるのはだれ?ネイティブじゃないの?と思う。プログラムが全部ネイティブである必要はないけれど、ネイティブも操れるくらいの方ができることの幅も広がると思うんだよね。
タグ : Apache,Free Pascal
2010/08/14 06:45:42 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Technology
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