「あなくつ」のおもちゃばこ

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Locationを使うHTTPヘッダのステータスコードによってリファラが変わるか

通常、外部サイトに遷移するとき、遷移元のURLがHTTPヘッダのRefererで送られますよね。でも、それ送っちゃうと向こう(外部サイト)からしてみるとどこから来たかわかっちゃうわけじゃないですか。

いやーん、そんなの恥ずかしいー、って場合はどうするか。考えうる方法としては

  1. HTTPヘッダのLocationを使う
  2. HTMLのMETAタグのRefreshを使用する
  3. JavaScriptを使用する
  4. ジャンプ用のページを用意する
などがありますね。

ユーザーに移動を一番意識させない方法は1項目でしょうね。ところがどっこい、どうやらLocationで移動してもリファラは変わらないという情報を見つけてしまった。あちゃー、すでにこの方法でリファラを隠すつもりでリダイレクトしているところあるし...。まぁその辺はないしょってことで。

うーんじゃぁしょうがない、価格コムみたいに1ページ挟むかぁと思っていた矢先、ステータスコードでリファラが変わるんじゃね?ってコメントをTwitterで頂いた。よしっじゃぁ調べてみよう、ってことでリダイレクトを設定してみました。

結果: 惨敗。

どのステータスコードでもリファラーは変わらないですねぇ。

調べたのはOperaだけですが、1つでもリファラを送るブラウザがあれば、その動作は完璧ではないと考え、これ以上調べませんでした。

どうしても参照元のURLを隠したい場合は、Location以外の方法でリダイレクトさせる必要がありそうです。ちなみに、他のサイトはどうしているかというと、Yahoo!オークションや価格コムではランディングページを使うタイプ(4項目)、Twitterのt.coはMETAとJavaScriptのハイブリット(2項目3項目)のようです。

2012/02/16 19:24:53 | Trackbacks (0) | Comments (0) | Technology

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